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Notebook 全体の実行状況を可視化:Run Stats 機能を追加

Notebook で Run all を実行した際、各 SQL Block の実行状況をまとめて確認できる Run Stats 機能をリリースしました。

依存関係や実行時間、cache/in-memory 処理の有無、さらには 全体での合計実行時間や Total Bytes もひと目でわかるようになります。

  • 依存関係の表示

    • SQL Block の順序がどのように実行されているかを可視化。複雑な依存関係のある Notebook でも、どのブロックがいつ実行されるのかを把握しやすくなりました。

  • 実行時間の可視化

    • 各ブロックの実行にかかった時間をバー表示で確認可能。

    • どこにボトルネックがあるかを直感的に把握できます。

  • cache / in-memory 処理の確認

    • cache がヒットしているかどうか

    • データサイズが小さい場合などに in-memory で実行されたか

    • クエリの効率やコスト削減につながる情報をまとめてチェックできます。

  • 全体の合計時間 & Total Bytes

    • Notebook 全体の合計実行時間と Total Bytes を表示。

    • 分析・運用コストの見直しや最適化の検討に役立ちます。

新機能 Run Stats を活用して、Notebook のパフォーマンス最適化やコスト把握にお役立てください。今後も引き続きアップデートを行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

ぜひ使ってみた感想や改善アイデアをお寄せください!