こんにちは、Codatumの開発チームです。
いつもCodatumをご利用いただき、ありがとうございます。本日は、皆さまに無料のオンラインサインアップのリリースと、正式の有料プランのリリースをお知らせします!
この記事では、これまでの取り組みや新しく加わった機能、今後の展望についてもお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
これまでの取り組み
Codatumは、2024年5月より、ウェイティングリスト方式でアーリーアクセスプランを提供開始しました。この期間中、実際の利用シーンでいただいた貴重なフィードバックをもとに、機能改善や新機能の追加を繰り返してきました。 そして、このたび、ベースとなる主要機能が整ったことを踏まえ、アーリーアクセスプランの募集を終了し、即座に利用できるオンラインサインアップと、正式の有料プランをリリースする運びとなりました。
※現在アーリーアクセスプランをご利用中の方は、利用開始日から6ヶ月間ご利用いただけます。
無料のオンラインサインアップ
Top pageの「無料で始める」を押していただくか、こちらのサインアップページから、すぐにワークスペースを作って使い始めていただけるようになりました。
リリースするプランの特徴
Codatumでは、以下の4つのプランを用意しています:
Personal Plan (¥0)
小規模チームや個人利用向けに、主要機能を無料で利用していただけます。最大3エディターまで。
Team Plan (¥18,000〜)
小規模な組織に適したプラン。チームでのデータ活用をさらに強化。充分なNotebook数、柔軟な共有機能に加え、チャットサポートが利用可能です。
Multi-Team Plan (¥81,000〜)
大規模な組織に適したプラン。詳細だが柔軟なRoleベースの権限管理に加えて、監査ログ機能を提供します。
Enterprise Plan (¥200,000〜)
大規模なエンタープライズ向け。各種リミットを大幅に拡張し、請求書払いにも対応。年間契約のみ。
主要な機能のご紹介
Codatumでは、データ準備、分析、共有のような様々なシチュエーションに対応するために、すでに多くの機能が実装されています。全てを紹介することはできませんが、どのプランで利用できるのかを含めて、簡単にご紹介します。
1. Adhoc探索やその共有 (すべてのプラン)
CodatumのSQL + Notebook機能を活用すれば、深いデータ探索が簡単に行えます。Notebookを通じて、探索結果をデータストーリーとして整理し、チームメンバーと共有できます。
2. AI Assistantによるデータ探索の強力なサポート (すべてのプラン)
CodatumのAI Assistantは、SQLの生成や編集、チャート作成などを支援します。まるで隣にデータ分析のスペシャリストがいるかのような感覚で使える機能です。
3. 柔軟な共有方法 (Team Plan以上)
パラメタライズされたレポートを、社内外の幅広い関係者に共有できます。社外の協力者にも埋め込み可能な形で提供可能で、組織内のViewer(閲覧権限者)は最大100人まで無料です。
4. 厳格だが柔軟な権限管理とセキュリティ (Multi-Team Plan以上)
ユーザーをグループで管理し、Teamspace(Notebookの所属単位)やデータアクセスを詳細に制御できます。また、監査ログを標準で備え、セキュリティを強化しています。
新しく加わった機能のご紹介
今回の有料プランリリースまでに、以下の新機能がGAになりました。すでにすべての皆様にご利用いただける状態です。
Query(Beta) / Catalog機能 (すべてのプラン)
Notebookとは別に、使いまわしたいSQLを効率的に管理・共有できるQuery機能(Beta)と、そのSQLやTableのSchemaにアノテーションをしたり、Tag付して管理可能な、Catalog機能を追加しました。
Public Link (すべてのプラン)
Notebookで作ったレポート (DocPage) やダッシュボード (GridPage) を外部と共有できるPublic Link機能を提供開始しました。リンクを知っている人にだけ、静的なレポートやダッシュボードを共有できます。(固定のemail addressを持ったユーザー = ゲスト への共有にはReport機能を使って安全に共有することもできます)
監査ログ (Multi-Team Plan以上)
アクセス履歴や操作ログを確認できる監査ログ機能を新たに追加。大規模な組織でも安心してご利用いただけます。
カラーパレット (すべてのプラン)
チャートで使えるカラーパレット機能を導入し、組織に合わせたビジュアライズが可能になりました。
これらの機能についての詳細は、追ってお伝えできれば、と思います。
今後の展望
Codatumは、さらに進化し続けるために、以下の新機能を計画しています:
White Label Embedのリリース(FY25前半)
Notebookで作ったレポート (DocPage) やダッシュボード (GridPage) を自社のアプリケーションやウェブサイトに埋め込み可能にする機能をリリース予定です。これにより、Codatumの強力なデータ探索機能を自社ブランドに統合し、一貫性のあるブランド体験を提供できます。
Snowflake、RedshiftなどのConnection Typeの拡充(FY25中)
BigQuery以外の主要なデータソースに対応し、より多様なデータ環境で利用可能にします。
dbt連携(時期未定)
dbtとの連携を強化し、データ変換プロセスとのスムーズな統合を実現する予定です。
また、これらの新機能を最大限に活用いただけるよう、サポートドキュメントの充実にも力を入れています。
ぜひCodatumをお試しください!
新しいプランに興味のある方は、こちらから詳細をご確認ください。